こんにちは、zerohigeです。
「家庭用脱毛器って、電気代高そう…」
「カミソリ代が浮くって聞くけど、本当に元は取れるの?」
そんなふうに、電卓を叩いて計算していませんか?
その気持ち、よくわかります。僕も最初は「安く済ませたい」と思っていました。
でも、2年以上脱毛を続けている僕がたどり着いた結論は、ちょっと違います。
「電気代は驚くほど安い。でも、金銭的なコスパで考えると、脱毛は決して良くない」
「えっ、どういうこと?」と思いましたか?
この記事では、メーカーのカタログには載っていない「リアルな財布事情」と、それでも僕がお金を払い続ける「本当の理由」をお話しします。
なお、家庭用脱毛器と医療脱毛の根本的な違いについては、こちらの記事(家庭用脱毛器の効果は?医療脱毛との違い)で詳しく解説しています。
【事実】家庭用脱毛器の電気代は「1回1円以下」で誤差レベル
まず、ご質問の多い「電気代」について。これは事実として、ほとんどタダみたいなものです。
一般的な家庭用脱毛器の消費電力から計算すると、全身に使っても1回あたり約1円〜3円。ヒゲだけなら1円にも満たないでしょう。
毎日使うドライヤーや電子レンジに比べれば、週に1回程度の脱毛器の電気代なんて、家計簿につけるのもバカらしくなるレベルです。
つまり、「電気代」を気にして購入を迷う必要は全くありません。
※電気代の計算は、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(31円/kWh)を参考にしています。
【現実】「カミソリ代が浮いてお得」は半分嘘?僕のリアルな収支
よく「脱毛すればカミソリ代が浮くから、すぐに元が取れる!」という宣伝文句を見かけますが、僕の実感としては「全然安くなっていない」です。
脱毛中もカミソリは必要
なぜなら、脱毛期間中もヒゲは生えてくるからです。
僕は2年以上脱毛していますが、まだ完全にツルツルにはなっていません。つまり、「脱毛費用」を払いながら、今まで通り「カミソリ代」も払い続けている状態なんです。
替刃って高いですよね。ジレットなどの良いやつだと、パックで約5,000円くらいします。衝撃的な値段です。
「これ、いつになったら買わなくて済むんだろう…」と思いながら、レジでお金を払っています。
目先のマネーで考えると「コスパ」は良くない
家庭用脱毛器本体(5〜10万円)+消耗品(カートリッジなど)+当面のカミソリ代。
これらを合計して「元を取る」には、相当な年数がかかります。
はっきり言います。
「節約」を目的に脱毛を始めると、期待外れに終わるかもしれません。
それでも僕が脱毛にお金をかける理由。「そこじゃない」
「じゃあ、脱毛なんて損だからやめた方がいいの?」
そう聞かれたら、僕は即答で「いや、絶対にやった方がいい」と答えます。
なぜなら、脱毛の価値は「金銭的なコスパ」にあるのではないからです。
僕が感じているのは、「そこじゃないんだよな」という感覚です。
お金で買っているのは「時間」と「快適さ」
僕がお金を払って手に入れているのは、以下のような「プライスレスな価値」です。
- 朝の時間のゆとり:髭剃り時間が半分になり、忙しい朝にコーヒーを飲む時間ができた。
- 肌ストレスからの解放:夕方の青ヒゲや、カミソリ負けのヒリヒリ感がなくなった。
- 清潔感という自信:娘に「ヒゲ痛い」と言われなくなり、人前でも堂々としていられる。
これらは、電卓では計算できない価値です。
長い目で見れば、これだけの快適さを手に入れられるなら、多少コストがかかっても「安い買い物」だったと断言できます。
まとめ:脱毛は「消費」ではなく、自分への「投資」
家庭用脱毛器のコストについて、僕の本音をお話ししました。
- 電気代:気にする必要なし(誤差レベル)。
- 金銭的なコスパ:正直、良くない(元を取るのは大変)。
- 本当の価値:時間、快適さ、清潔感への「投資」。
目先の数千円、数万円を惜しんで、毎日の面倒な髭剃りと肌荒れに一生付き合うのか。
それとも、コストをかけてでも、快適で清潔な未来を手に入れるのか。
僕は後者を選びました。
あなたも「長い目で見て」、自分にとって本当に価値のある選択をしてください。
もし、どの脱毛器を選べばいいか迷っているなら、以下のランキング記事を参考にしてください。コストパフォーマンスも含めて、僕が厳選した機種を紹介しています。
また、「やっぱり自分でお金を払い続けるのは不安」「確実に終わらせたい」という方は、医療脱毛クリニックも検討してみてください。初期費用はかかりますが、効果の確実性は段違いです。
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